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振袖の種類(大振袖・本振袖)について

着物のアラカルトのカテゴリでは、着物の種類などをわかりやすく紹介しています。

着物の種類紹介シリーズ、今回と次回の2回にわけて振袖の種類を紹介していきたいと思います。

各地での成人式がおおむね成人の日とその前日に行われました。

振袖販売業者の突然の閉鎖がニュースになるなど振袖の話題が多いこの時期に、「そもそも振袖とは?」知っておきたいものですね。

今回は本振袖についてです。
本振袖は大振袖とも呼ばれています。

そもそも振袖とは、身頃と袖の縫い付け部分を少なくして、振りをつくった着物のことです。
本来は着用者が未婚か既婚に関わらず、若い女性が着用するもの、とされていました。
しかし、近年では振袖はもっぱら若い未婚女性のための着物、という考え方が広く通っています。

そしてこの本振袖は未婚女性の第一礼装とされています。
本振袖、大振袖は振袖のなかでは一番格式が高く、結婚式での花嫁衣裳に使われます。
袖の長さは、着用される方の身長にもよりますが、現在では3尺(約114cm)、目安としてはくるぶしのあたりまで袖が垂れているのが大振袖の特徴です。

以前の振袖の細やかな特徴としては、袘(ふき)と呼ばれる袖口や裾にある裏布を折り返して
縁のように仕立てた部分に厚みがありました。

この理由は袘の部分に綿を入れるからなのですが、現在の仕立てでは綿を入れることも少なくなっており、袘に厚みがないものが通常です。

また着物の着用時に裾が地面を擦るように着付けをすることも本振袖(引き振袖)の大きな特徴で、現在でも舞台などで見かける光景です。

次回は中振袖、小振袖について書いていきます。

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