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2018年1月

帯がきつくて苦しい時の対処法

着物のアラカルトのカテゴリでは、着物の種類などをわかりやすく紹介しています。


着た時はちょうど良いと感じても、しばらく過ごしているうちに苦しくなってきて具合が悪くなってしまうことがあります。

帯がきついと感じたら、早めに直して快適な時間を過ごしましょう。

対処法としては、まず帯の下部を下にひき、上部に余裕を持たせるように調節すると、みぞおちの締め付けが解消され、楽になるのでおすすめです。

ただし下にひく時に力を入れ過ぎてしまうと、逆に帯が緩くなってしまうこともあるので、様子を見ながら力を加えて帯を緩めていきます。

帯の位置を変えても締め付け感がある時は、胸紐がきつすぎる場合もあるので、その時は簡単にしめなおすと苦しさから解放されます。

結び直すときはみぞおち部分を避けて、結び目を作って帯の中に隠します。

帯を締める時は上部よりも下部を強く締めると、苦しさを感じることも減って着崩れも防げますが、場合によっては帯が下がってしまうため、タオルなどでしっかり補正してから帯を締めるようにしましょう。

紐を結ぶ時は息を大きく吸って胸囲を広げてから結ぶようにすると、息苦しさを感じることが少なくなります。

着物美人の歩き方

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普段の洋服とは勝手が違うので着物で歩くのって慣れてないので難しい。

せっかく着物を着るならかっこよく振舞いたいですよね?

そんな方のために着物美人の歩き方をご紹介したいと思います。

まず注意しておきたいのが「歩幅」です。

大股や外股で歩こうとすると、裾が乱れたり不自然な動きになってしまいます。

そこで意識していただきたいのが着物に合わせて歩幅は狭くするということです。

着物を着ると裾まわりに合わせて自然に歩幅が狭まり、内股ぎみになることに加えて

帯のお蔭で背筋も伸びますから、美しい姿勢で歩くことができるはずです。

次に注意しておきたいのが手に気を配るということです。

歩幅を狭く静々と歩いていれば手を振ることもありません。

だからといってだらっと垂らさず、軽く肘を曲げてほんの少し袖の中に引っ込めるようにするといいです。

外を歩くときはバッグなどの荷物がありますから、荷物は左手で持ち、右手をさりげなく上前にそえて歩くようにするのがおすすめです。

すると、少々急ぎ足で歩いたり風が吹いたりしても裾がめくれ上がることもなく安心ですし、上前にそえた右手が奥ゆかしく映ります

最初に着物で歩いたときに感じた歩幅や足の動きを気に留めておけば、自然と美しく歩くことができるので意識して歩くことが重要です。

 

着物美人の秘訣って?

着物のアラカルトのカテゴリでは、着物の種類などをわかりやすく紹介しています。
今回からは着物を美しく着るコツなどについて提案させていただきます。

着物は、日本人の民族衣装でありながら、淋しい事に日常の中で私達に、あまり馴染みのない装いです。

しかし、華やかなイメージもあり、着物美人には憧れる方も多いと思います。

今回は着物美人になるためのポイントを解説していきたいと思います。

気になる着物美人のポイントとは「足元」「腹筋」「首」の3点です。

1つ目は足元。

洋服で歩く時とは違い、着崩れを起こさないために歩幅を10㎝程度にし、つま先からすり足気味に足を運びやや内またで歩くほうが美しいとされています。

2つ目のポイントは、腹筋です。

上半身の姿勢の良さが着物美人には欠かせません。すっと伸びた背筋は、美しい着物姿のポイントです。

腹筋を使い、しっかりと上体を保ちましょう。また、同時にヒップも引き寄せて立ちます。着物姿では、ヒップラインも意外と目立ちますので要注意!

3つ目は、頭部です。

和服姿の襟足からにスラリと伸びた長い首は、艶やかで大変美しいです。

首のラインの美しさを構成する重要な要素は、鍛えられた筋肉です。筋肉でしっかり頭を支えましょう。

着物姿の場合、うなじは美しさをあらわす大切な場所です。美しいうなじは美しい姿勢から生まれます。

上記のポイントを意識して少しずつふるまいを変えていきましょう。

貴久樹の手紬八寸帯 花菱に唐草 ワイン色

刺繍のボリューム感が圧巻、スッキリしたデザインのお太鼓が素敵な名古屋帯です。

 

「手仕事にこだわり、色にこだわる」新しいカテゴリーのきもの・・・・

アジアに残る刺繍や染の手の仕事を探し求め、オリジナルのきものや帯の開発を進めている貴久樹。

いくみやでは昨年末より、呉服メーカー「貴久樹」の品を取り扱っています。

一昨日に続いて貴久樹の帯の紹介です。今日は手紬八寸帯(未仕立て)をもう一点ご紹介します。

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まろやかな味わいを持つワインカラーの手紬八寸帯です。ワインレッドではなくピンク系のワインできものにも融合しやすい色あいなのです。

この帯の特徴は白の刺繍にあります。お太鼓の柄はおしゃれなオリエンタルムード。

刺繍糸にボリュームのある手刺繍でエキゾチックな香りを漂わせています。

前の柄も唐草とは思わせない優雅なシルエットを生み出しています。

今回、帯を載せてみた着物は薄い藤色の草木染の白鷹紬でざっくりとしたイメージの着物です。

この帯を載せれば一瞬にしてにあでやかなきもの姿に変身します。

カジュアルにもフォーマルにも、楽しんで締めていただける優れものです。

前回紹介したものと同じ織り方で、手で紡いだ糸を手織りしています。

そのためざっくり感があり軽くてすべらず、締めていくうちにいい風合いとなり、着る人と一緒に成長する帯です。

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前にも触れましたが、貴久樹のこだわりが随所に見られます。

色のこだわり、柄のこだわり、手仕事のこだわりなどと共にインドの天然の絹糸、タッサーシルクに対するこだわりもあります。

タッサーシルクとはインドの森の繭からとれた糸。
軽くて細くてその長所を自然な形で生かすために手織りにこだわる。
自然の恵みを享受できる天からの贈り物。

この品はオンラインショップには掲載しませんので、ご興味のある方はお電話又はメールでお問い合わせください。

 

当店「いくみや」では日本の民族衣装であるきものを通して、

日本の伝統文化・伝統工芸、ものづくりの技術を現代の皆様にもご理解いただき、

日本がいつまでも情緒豊かな、美しい国でありますよう願っています。

本袋帯って

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皆さんは本袋帯について耳にされたことはありますか?

今回は本袋帯と袋帯の違いについてお話していこうと思います。

袋帯は表地と裏地を別々に織り、それらを縫い合わせているが通常です。

表面は古典的な柄やポップな柄などを織った生地、裏面は無地の生地が多くなっています。

しかし裏面が無地でないものもあり、両面どちらでも表地のように締めることが出来るものもあります。


一方で本袋帯は一枚で構成されています。

袋帯なのでしっかり筒状にはなっていますが、袋帯のように2枚の生地を縫い合わせたものではなく、折る段階からすでに袋状になっています。

そしてもう一点異なる点は、この本袋帯は高度な技術が必要になっています。

折る技術が高くないとこのような商品が生まれなくなっているのです。

袋帯と本袋帯は一見あまり判断できないかもしれません。

しかし、本袋帯は一枚なので薄く軽くとても使いやすくなってます。

ずっしりした帯が嫌いな方は一度使ってみることをお勧めします。

いかがでしたでしょうか?

本袋帯はかなり認知度が低く、知られていないことも多いです。
 

帯の種類はまだほかにも半幅帯や京袋帯などがありますが、それはまた別の機会に紹介いたします。

貴久樹の手紬八寸帯 花紋に唐草

新たなジャンルを感じさせるミントカラー、味わい深いオリエンタルな刺繍の名古屋帯です。

「手仕事にこだわり、色にこだわる」新しいカテゴリーのきもの・・・・

アジアに残る刺繍や染の手の仕事を探し求め、オリジナルのきものや帯の開発を進めている貴久樹。

いくみやでは昨年末より、呉服メーカー「貴久樹」の品を取り扱っています。

今日は手紬八寸帯(未仕立て)をご紹介します。

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「こんな帯もあったんだ!」と思えるくらいのインパクトのある色彩。

手紬の糸(手紬真綿糸)を用い、相良刺繍などの手刺繍でオリエンタルな柄をお太鼓と前腹に入れています。

訪問着のような礼装感の強いきものではなく、さりげなくシンプルな装いの中にも個性的にしたい。

そんな時に無地調の着物にこの帯はしめればいかがでしょうか。

例えば市松の地紋の黄緑のお召しに合わせてみれば、

春の香りを感じさせ礼装感もありフォーマルな場での着用もできるでしょう。

 

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手織りならではのざっくり感があり、軽くて滑らず、扱いがしやすい帯です。

この品はオンラインショップには掲載しませんので、ご興味のある方はお電話又はメールでお問い合わせください。

 

手仕事にこだわる姿勢や、新しいきものを追求する探究心。このメーカーのこだわりについては今後も紹介していきます。

当店「いくみや」では日本の民族衣装であるきものを通して、

日本の伝統文化・伝統工芸、ものづくりの技術を現代の皆様にもご理解いただき、

日本がいつまでも情緒豊かな、美しい国でありますよう願っています。

丸帯って

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皆さんは丸帯について耳にされたことはありますか?
また袋帯と何が違うのかしらと思われる方も多いでしょう。

今回は丸帯についてお話していこうと思います。
丸帯は現在は生産量が少なく、歴史的に重宝されるものとなっています。

価格も高価で正直たやすく買えるものではありません。
丸帯は重量も重く、ずっしりした重さがあることも特徴です。

まずは元となる帯地の作られ方に袋帯とは違いがあります。

幅1尺8寸5分(約70センチ)以上の幅で織られ、2つ折にし帯芯を入れて仕立てます。
仕立上りは袋帯と同じ長さと形状になりますが、片側に縫い目のないのが特徴です。

一般的には表と裏は同じ柄になります。

婚礼衣装や芸者さんの衣装などでは丸帯が欠かせないケースも多く、ブランド価値も高いものがあります。

しかし、重さが重い点や価格の面で全体的に生産量が減っているのが現状です。

それは生産や取り扱いのしやすい袋帯に代わってしまったからなのです。

今丸帯を持っておられる方はぜひ大切に使ってください。

歴史的な価値も高いので、周囲の方に自信をもって説明できるはずです。

いかがでしたでしょうか?

この記事を見たあなたは、一度自分の家に丸帯があるかどうか確認してみてください。
見つかったら大切に持っておいてくださいね。きっと重宝することでしょう。

九寸・八寸名古屋帯って

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皆さんは名古屋帯というものはご存知でしょう。

帯の代表格としての袋帯は以前掲載しましたので名古屋帯について紹介します。

実は名古屋帯には八寸名古屋帯と九寸名古屋帯というものがあります。

この九寸や八寸などは主に仕立てる前の帯幅を表しています。
着物の寸法で用いられるクジラ尺で表記していますので、九寸とはおよそ34m、八寸は約30㎝になります

帯の材質や織り物か染め物かにかかわらず、この表記が使われることがあります。
しかし仕立て上がれば同様の帯幅の帯になるので変わりはさほどなくなります。

異なる点は仕立て方法です。

八寸名古屋帯はそのままの帯幅に仕立てますが、前帯を自分で調節しながらしめる、かがり仕立が主な仕立て方です。

その反対に九寸名古屋帯は帯芯を入れて仕立て、一般的にはお太鼓も前帯もすべて閉じた形になります。

またこの九寸名古屋帯と八寸名古屋帯は帯幅と仕立て方の違いだけではないことが多いのです。

実は生地の厚みも異なります。

九寸名古屋帯は少し薄い生地でできていて西陣織が有名ですが、八寸名古屋帯は分厚い生地で博多織や紬の帯などが代表的なものです。

いかがでしたでしょうか?

八寸名古屋帯と九寸名古屋帯はかなり違った商品なんですね。

きものを選ばれる場合は帯にも注目してみると新しい発見ができるかもしれません。
自分の好みに合った帯選びを意識していきましょう。そしてコレクションを増やしていくのも面白いかもしれませんね。

袋井市の個店セミナー 追加募集中!!

袋井市の個店セミナー「紅花染で絹のストールを染めよう」の応募状況の報告です。

当初に募集した2月20日(火)の午前中10:00~12:00の講座は満員となりました。

今回は午後も追加講座として実施しますので、ご興味のある方はどうぞお申し込みください。

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午後の部は同日(2/20)14:00~16:00に行います。

こちらはまだ余裕があります。

なお材料代として、絹のストールの生地代と染料代で2,000円を当日ご持参ください。

帯の種類とその特徴

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前回までは、着物の種類として振袖・訪問着・小紋・留袖を紹介しました。

今日からは帯の種類と特徴について数回で説明させていただきます。

帯は、その色や柄によって着物の雰囲気を左右するので、着物選びと同じくらいに帯選びにも慎重になる方が多いのではないでしょうか
また、結び方によっても大きく印象が変わるものです。

しかし、帯の具体的な種類や名前などは、あまり知られていないように思われます。

そこで今回は、主な三つの帯の種類とその特徴についてご紹介したいと思います。

一つ目は、袋帯です。
袋帯は、最も格式の高い帯で、訪問着、振袖の合わせることが多いです。
また、二重太鼓に結ぶのが一般的で、飾り結びをすることが多いでしょう。
幅も長さもあるので、様々な結び方が可能になります。

二つ目は、名古屋帯です。
名古屋帯の一番の特徴は、結びやすいことです。
また、カジュアル使いがおすすめ紬や小紋に合わせることが多いと言えます。
その際には、一重太鼓で結ぶことが多いです。

そして三つ目は、半幅帯です。
手軽に取り扱うことができる半幅帯は、デザインが豊富で、自分好みのものを見つけやすいことが最大の特徴でしょう。
そして、小紋や紬に加えて、浴衣に合わせることもできるので初心者にとっても取り入れやすい帯です。

以上のように、それぞれの帯に特徴があり、場面や合わせる着物に応じて適切な帯を選ぶ必要があります。

皆さんも、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

次回からはそれそれについて、もう少し詳しく説明します。

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